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マイホームを杉床にして5年住んだ感想(傷のとらえ方で幸福度が変わる)後悔?満足?【本音】

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最近は住宅の床材として、無垢フローリングを選ぶ方が多くなってきました。

私の家も無垢フローリングです。

頼んだ設計事務所が自然素材の家を推しているところだったので

全室、無垢の床になりました。

そこでおすすめされたのが

杉フローリングです。

しかしその時の私は

ネットで見るのは外国の木のフローリングばかりで不安。

数年後どうなってるか怖い。

杉って昔の家のイメージだし、古臭い家になりそう。

無知のあまりいいイメージがありませんでした。

私と同じように杉フローリングについて悩んでいませんか?

今回は、杉フローリングにすることのメリットデメリットを

実際に5年住んだ経験を踏まえて紹介したいと思います。

杉フローリングの実際の感想を知りたい方の参考になれば幸いです。

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結論:後悔もあるけど満足

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まずは今(5年目)の率直な感想を言うと

miki
miki

傷や凹みから最初は後悔。

でも月日と共に愛着へ変わった部分が多い。

今は見た目より居心地の良さに価値を感じる。

です。

後悔もあるけどトータルで考えると満足です‼‼

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杉フローリングのメリット・デメリット

それでは、杉フローリングのメリット・デメリットを簡単に紹介したいと思います。

一般的なメリット

  • 柔らかい
  • 冬でも床の冷たさを感じにくい
  • 肌触りが気持ち良い
  • 生活と共に変化が楽しめる
  • 癒しの香り
  • リーズナブル

以上が一般的に言われるメリットです。

個人の感想:よかったところ

私個人の感想で杉フローリングにして良かったと思うところは

1年中素足で過ごせることです。

なぜかというと、私は家に帰ってきて靴下を脱ぐ瞬間が

リラックスした本当の自分に戻れる瞬間だからです(笑)

つぎに杉床の柔らかさや温かさは

人を自然な姿にしてくれるところです。

息子の友達がこども部屋で床に寝転んでくつろいでいるのをみて、

居心地の良さを感じてくれているのかなと嬉しくなりました。

息子自身も杉の床に普段から寝転がって、

本を読んだり、ゲームしたりしています。

柔らかくてすべすべの杉フローリングには

癒しの効果があるのかもしれません。

デメリット

  • 傷がつきやすい
  • すぐ凹む
  • 床暖房、ホットカーペットが使えない
  • 水のシミや汚れが目立つ
  • 洗剤を使ったり消毒ができない

以上のメリットは杉フローリングに限らず、

無垢フローリング全般に言えることになりますが、

杉は床に使われる木の中では柔らかい方なので

傷や凹みは他の種類の物より目立ちます。

個人の感想:嫌だなと思うところ

私個人の感想で

杉フローリングにして嫌だなとおもうところは

傷や凹みがついた瞬間は結構落ち込むところです。

もう新築ではないので以前ほどではありませんが

自分がつけた傷がしばらく目につきます。

今はあまりないのですが、

最初は家族にもきつく言ってしまうことがありました。

我が家の杉フローリング実際の画像

実際の傷の写真

かなり傷が目立ってしまっています。

近くで見ると

もうちょっとキレイにならないかなと思う時もあるのですが、

時々

この傷はあの時だね~

赤ちゃんの時ここでいっつもおもちゃひっくりかえしてたんでしょ?

なんていう会話をして懐かしい気持ちも味わっています。

実際の水のシミ

実はこれは、ピアノのすぐ下にあるシミなのですが

息子がピアノの練習で中々弾けなくて流した悔し涙の跡です。

水のシミはすぐ拭けば、あまり目立たないのですが、

この時は練習に夢中な息子を見守ることしかできず、

床に落ちた涙はしばらくそのままにしていたので、

このような跡が残ってしまいました。

この涙のシミを見るたび、息子の悔しそうな顔、

一生懸命な顔、弾けた時の顔を

思い出して、成長の喜びを感じてしまいます。

色の変化の写真

↓こちらが住見始めてすぐの写真です。

↓そしてこちらが今朝撮った写真です。

白っぽかった床が茶色がかって暗い色になっています。

どうでしょうか?

人によっては古臭く汚くなったと思うかもしれませんが

私は深みが出て思ったよりいい色なのではないかと思います!

ちなみに家具は

unico

で揃えています。

\普段はこちらで拭いています/

まとめ

今回は、杉フローリングにすることの

メリットデメリットを

実際に5年住んだ経験を踏まえて紹介してきました。

傷や凹みから最初の1,2年は後悔。

でも月日と共に愛着へ変わった部分が多い。

今は見た目より居心地の良さに価値を感じる。

正直暮らし始めて新築のきれいさを求めているとき

後悔が多かったかもしれません。

しかし、暮らし始めて5年もたつと新しさより

暮らしてきた思い出が多くなります。

人も家も月日と共に変わりゆくものです。

傷や凹みを変化や家族の歴史とらえ、

味だと思えるならば、

柔らかく温かみのある杉のフローリングは

幸福度を上げるものになるでしょう。

見た目より居心地。

家も人と同じなのかもしれません。

今まで心も体も傷がなく、

ただただ綺麗なまま生きてきた人なんてないと思います。

それがその人の良さになるのと似てるような気がします。

家の傷もそんなふうに認められたら

幸福度が上がるのではないでしょうか?

以上は私個人の考えです。

 杉フローリングに暮らしていて

デメリットばかりを感じてしまっている方や

マイホームの床を杉にしてみたいと

検討中の方の参考になれば嬉しいです。

それでは、ここまで読んでくださりありがとうございました。

\普段はこちらで拭いています/

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