一人っ子可哀そうじゃない?
2人産んでからが子育てよ!
そんな周りの声に疲れた一人っ子ママパパいませんか?
こんにちは、mikiです。
わたしも、現在6歳の息子の一人っ子ママです。
上の言葉は実際に言われた言葉です。
悪気なくサラッと言われた言葉。なんて返すのが正解か分からず
ハハハ。そうなんですね~⁉
なんて言ったのを覚えています。
自分達夫婦でたくさん考え話し合って、選択した一人っ子。
納得しているけど、周りに色々言われるとこれでいいのかな?
と自分の選択に疑問や不安を持つことがあります。
しかし、自分で決めた一人っ子という選択肢。
堂々としていたいですよね。
そこで、一人っ子は本当に“可哀そう”なのか、
自分を納得させるためにも
じっくり考えてみました!
一人っ子って可哀想?結論:可哀そうじゃない!
結論として、メリットがたくさんあるので“可哀そう”じゃないです。
以下、メリットを挙げます!
一人っ子のメリット
①自己肯定感
- 親の愛を一身に注いでもらえる
- きょうだいに嫉妬することがない
親の愛を一身に受けることができ、
きょうだいに嫉妬することがないので
自己肯定感が育ちやすい環境だといえます。
一人っ子にマイペースの人が多いといわれるのもそのせいかもしれませんね。
実際、息子はほとんど嫉妬をしません。
スポーツやゲームなど負けてしまうと
悔しいという気持ちで涙することははあるのですが、
負けた相手に固執したり
特定のお友達に嫉妬していることを見たことがなく、
幼稚園や習い事では
〇〇くんすごいんだよ。
小学生のお兄ちゃん達みたいに勝ちたい。
など憧れの言葉を言うことが多いです。
私も夫も負けず嫌いでどちらかというと
嫉妬深いですw
これからそういう気持ちも出てくるかもしれません。
でも今は嫉妬という感情をまだあまり知らないのかなと思います。
これまで人と比べられたことのない一人っ子の息子らしいのかなと今は感じています。
②余裕
- お金をかけられる
- お出かけがしやすい
- スケジュールが立てやすい
一人っ子家庭は心だけでなくお金・時間も比較的余裕が生まれやすいのではないかと思います。
もちろん、子育ての時期は子どもが何人でも大変です。
しかし、色々な場面で「余裕」があると幸せを実感することが増えるのではないでしょうか。
特に習い事のとき金銭面、スケジュール面で一人っ子でよかったと思うことがあります。
現在息子の習い事が火・水・木・土の週4日
月謝が月25,000円
パートの休みを取りながらお金も準備しないといけないというのは
なかなか簡単にできることじゃないなと思います。
たくさんのお子さんを育てて、習い事までさせているママ友をみると
本当に尊敬します。凄すぎます‼
③一人遊びの力
- 一人遊びの経験を積むことができる
きょうだいがいないので、子どもは自由に一人遊びを楽しみます。
一人っ子は必然的に一人遊びの時間が多くなります。
一人遊びは集中力、表現力、創造力様々な力を育てます。
一人で集中するものを見つけて取り組む力はいくつになっても
大切なものですよね。
なぜ“可哀そう”と言われるのか→まだ一人っ子の大人が少ない
なぜ”可哀そう”と言われるのでしょうか。
まだ日本には一人っ子の家庭が少ない。
特に高齢になればなるほど。
だから、一人っ子家庭の意見はまだ少数派で
メリットが知られていないというのが一つの理由になるでしょう。
日本の平均的な兄弟・姉妹の数は何人?
夫婦の完結出生児数という統計を見れば、きょうだいの数がおおよそわかります。
夫婦の完結出生児数(国立社会保障・人口問題研究所 調べ)によると、
最新の調査は2015年ですが、この時点で「1.94人」となっています。このなかには、子どもが0人の夫婦もはいっているので、子どもがいる夫婦の平均的な子どもの数はおよそ「2人」となります。
また、2010年以前は子どもが0人の夫婦も入れて2人を上回っています。
以上からまだ、日本の家庭は2人以上の子どもがいる家庭が多いということがわかります。
多数派の意見は、耳に入ることが多いですよね。
おわりに
きょうだいがいてもいなくてもそれぞれいいところはたくさんあります。
私自身3人きょうだいなので、きょうだいのいる幸せを知っています。
本来比べることはできないのです。
今回の記事もどちらがいいということを伝えているのではありません。
一人っ子を選択した自分に自信を持ちたいのです。
一人っ子にはいいところがたくさんで
決して可哀そうじゃないですし、家族の形はそれぞれです。
一度きりの子育てを目一杯楽しんでいけたらいいですよね。
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