ピティナ・コンペティション(ピティナ・コンペ)が
どんなものか分からなくて
悩んでいる方いませんか?
内容や目的、料金など
何も分からないと不安ですよね。
この記事を書いている私もその一人です。
今年度の初めのレッスンでの会話です。
息子さん頑張っているので
今年度は
コンクールに
もっと挑戦しましょう!
今年度、最初に参加するコンクールは
ピティナ・コンペティションです。
息子さんとお家で検討してみてください♪
ピティナ・コンペに出ると
きっと大きく成長できると思います!
はい!
息子と話し合ってみますね。
コンペ?
コンペティション?
なんだそれ?
コンクールと違うの?
なんかお金がかかりそうな名前…
どうしよう…こわい…
今回も、
音楽に無関係の人生を送ってきた
ピアノコンクール超超初心者母の私が、
ピティナ・コンペティション
ついて調べてみました。
ピティナ・コンペティションとは
まず初めにコンペティションという言葉から調べてみました。
コンペティション (competition) は、競争、競技、競技会の意。競い合わせ、優劣をつけること。略してコンペともいう。
Wikipediahttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3
ちょっと難しい説明ですが
今回は
コンペティション=コンクール
だと思って大丈夫そうです。
次に公式サイトを見てみると
ピティナ・ピアノコンペティションは、参加者のべ約45,000組(予選~全国計)を誇る、世界でも最大規模のピアノコンクールです。
ピティナコンペ公式サイトhttps://compe.piano.or.jp/about/
なので
ピティナ・ピアノコンペティションは、
一般社団法人全日本ピアノ指導者協会(PTNA、ピティナ)が
主催しているコンクールの一つで
規模が大きい
国際的なピアノコンクールです。
どんな人が参加できるの?
子供から大人まで
初心者からプロフェッショナルまで
さまざまな人が参加できます!
部門
参加カテゴリーは以下の通りです。
ソロとデュオがあります。
公式サイトからお借りしました。
ソロ部門(小2息子参加)
課題曲コース
未就学児から成人までを対象とした
11段階(A2~G級、Pre特級、特級)からなる部門。
※小学生以下は一律でジュニアステージ
デュオ部門
連弾初級~連弾上級
2台ピアノ初級~上級
全9段階。
グランミューズ部門
自由曲コース
※高校卒業以上または19歳以上は
一律でグランミューズステージ。
レベルは?
ピティナコンペは
予選から始まり
全国大会(ファイナル)があります。
初心者から
プロまで
様々なレベルの人が参加できますが
全国大会となると
レベルは非常に高くなるようです!
全国までの道のり
ソロ部門
2~F級(小2息子参加)
地区予選→地区本選→全国大会(A2級は入賞者記念コンサート)
Jr.G級
書類選考→予選→全国大会
G級、Pre特級
第一次予選→第二次予選→全国大会
特級
(予備審査)→第一次予選→第二次予選→第三次予選→セミファイナル→ファイナル
デュオ部門
連弾初級~上級
地区予選→地区本選→全国大会
2台ピアノ初級~上級
地区予選→全国大会
グランミューズ部門
地区予選→地区本選→全国大会
日程・会場は?
1年に一回行われます。
地区予選:5月下旬頃から
地区本選:7月下旬頃から
全国大会:8月下旬頃
地区予選は
全47都道府県、
250か所以上で予選が開催されます。
2か所受けることも可能です。
全国大会は
東京周辺の数カ所の会場で行われます。
参加費は?
年度やカテゴリーによって異なる場合があります。
具体的な参加費については、
確認してください。
息子が参加する
2023年度ソロ部門の
参加費はこちらです!
全国大会は無料です。
息子はA1なので
予選と本選で
参加費は26,000円です。
指導者割引で24,000円になりました!
弾く曲は?
ティナコンペの課題曲は
年度やカテゴリーによって異なります。
具体的な曲名やリストについては、
こちらにあります。
息子の受けるA1級の課題曲について
息子の受けるA1級の課題曲について
調べました。
何曲弾くの?
息子の出るA1級は
予選で2曲、本選で2曲
全国大会では4曲(時代順)弾くことになります。
時代ごとに1曲選びます。
時代ごとに1曲弾くこと、
これがピティナコンペに出る
大きなメリットになると思います!
- バロック(予選または本選で演奏)
- クラシック(予選または本選で演奏)
- ロマン(予選または本選で演奏)
- 近現代(必ず予選で演奏)
具体的な曲は?2023年度の課題曲
2023年A1級の曲です。
「楽譜指定」の注意書きがあるもの以外は
特に楽譜の指定はないそうです。
作曲者名・曲名・譜例を参考にして
入手できる楽譜を使ってOK。
下のアナリーゼ特集に
掲載されている曲もあります。
バロック
- 外国民謡:大きな栗の木の下で ※楽譜指定
- J.C.F.バッハ:スワビア風(シュベービッシュ/アレグレット)
- 作曲者不詳:舞曲
クラシック
- シュワテル:かわいいおともだち
- テュルク:小さなワルツ
- ディアベリ:アレグレット
ロマン
- トンプソン:舞い落ちる木の葉
- コレネフスカヤ:あめ
- ブルグミュラー:第3番 牧歌
近現代
- バスティン:カーニバル
- ガルシチャ:バスのなかで(バスに乗って)
- 春乃 うらら:ひまわりのおもいで
- 中務 絵理香:たけとんぼ、とんでった
先生に言われて、
選曲の前にすべて弾いていました。
ピアノ歴2年程の息子でも
すぐ弾ける曲みたいです。
短い曲なので
暗譜もすぐ出来ていました。
しかし
深めていくのには
時間がかかりました。
まとめ メリット・デメリットは?
ここまで
ピティナ・コンペについて
調べてきました。
主に、
小学生のソロ部門に注目して調べました。
ピティナコンペは
とっても簡単に言うと
幅広い世代・レベルの人が受ける
日本ではかなり規模の大きい
ピアノコンクール
だということが分かりました。
ピティナ・コンペの
ソロ部門に出る子供の
親目線で
メリット・デメリットだと感じたことを
まとめます。
メリット
予選が全都道府県である
予選が全国であるので
気軽に会場に行くことができるのは
とても良いだと思います。
私の住む地方の県でも
予選は複数の場所であります!
コンクール初心者なので家で練習してから
行けたので心強かったです!
2つの地区で受けられる
会場によってレベルや審査員が違うので
2回受けられるのは
演奏者にとってありがたいですよね。
演奏順もランダムなので
嫌な順番だったという時にも
2回目があるといいかもしれませんね!
ちなみに
息子は1か所しか受けませんでした。
初めてなので
深く考えず
申し込んでしまいました汗
4つの時代から学べるのでピアノの知識力がつく
バロック・クラシック・ロマン・近現代
それぞれの弾き方について
子どものうちから学ぶことは
今後のピアノに
かなり生かされていくと思います。
息子も
時代に活躍した
作曲家について
漫画を読んで
楽しそうに勉強していました♪
デメリット(まではいかないかも)
予選本選の曲が違う
予選で落ちてしまったときの
デメリットです。
予選2曲・本選2曲は
全て違う曲なので
全て練習して
予選通過できなかったときは
残りの2曲が会場で披露できず
子どもはショックが大きいかもしれません。
練習したことが
無駄になることはないのでしょうが
子どもには中々受け入れにくいことですよね。
親や先生など大人の声掛けが重要になりそうです!
あとは
本選に進出することができなかった人には
動画コンクールの
ピティナ・コンペ準本選
というものがあります。
または
ピティナ・ステップで披露して
アドバイザーから
コメントをもらってもいいと思います!
お金がかかる
参加費が高いです。
2か所受けた場合は
結構お金がかかってしまいます。
2か所受けるなら
子どもとしっかり話し合って
決めたいですね!
来年2か所受けるかどうかは
正直まだわかりません。
今回の結果や
子どもの意見や
ピアノへの本気度で
決めようかと思います。
おわりに
今回は
音楽に無関係の人生を送ってきた
ピアノコンクール超超初心者母の私が、
ピティナ・コンペティション
ついて調べてみました。
分からないと不安でしたが
とても勉強になるコンクール
ということが分かりました。
すでに息子は
ピティナコンペの予選を受け
通過したので本選の練習中です。
もう一つ別のコンクールにも出るので
春から6曲の課題曲を勉強しています。
毎日の練習は
楽しさもあれば
やはり大変さもあります。
しかし
ピティナコンペに向けて
時代別の弾き方や
表現を学んで
日々のピアノの練習にも生かせています。
かなり力もついてきた気がします!
今回の記事が
ピティナ・コンペティション(ピティナ・コンペ)が
どんなものか分からなくて
悩んでいる方の参考になれば幸いです。
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